こんにちは。
お立ち寄りいただきありがとうございます🌸🌸🌸
今回は自分が落ちこんだ時に読んで元気になれた本を3つご紹介していきたいと思います。
自分の状態について
落ち込みスタイル
自分はおもに、仕事について悩んだり落ちこんだりすることが多いです。他にもいろいろと悩みやすい人間ではありますが・・・涙。仕事は長くて2年半くらいしか続いたことないと思います。3か月続かないことも少なくなく、就職先には大変ご迷惑をおかけしてきました。。。そんなこんなで現在ブログを書いているというのもあります。
読書スタイル
年間100冊読んでます‼という感じではないです。年に・・・何冊だろう。20~30冊くらいのような気がします。ライフスタイル的な本と小説が多いですね。エッセイもたまに読みます。教養新書を読む機会は少ないです。
それでは早速3選いってみましょう~
『ダメをみがく”女子”の呪いを解く方法』 津村記久子/深澤真紀
「なんで自分はこんなにダメ人間なんだろう・・・」と何度心の中でつぶやいたことか。自己肯定感が低いため、自分はこうやって自分をよくいじめてました。しかし、この本ではそのダメなところを磨いていこうという画期的なことが書かれています。大きく仕事と恋愛の2項目にわけて、著者たちが語っていきます。自分は仕事をすぐやめてしまうことが多かったため、仕事編が身に沁みて力になりました。恋愛編の方は当時そこまで悩んでなかったため、あまり入ってこなかったです。「でもまぁ、芥川賞とってるやん!」とつっこみたくなるときがあります。
ちなみに「”女子”の呪いを解く方法」とタイトルにありますが、自分的にはあまりそういう印象はなかったです。なので女子でなくても身に沁みる部分はあると思います。
↓文庫本リンクです
『ミチルさん、今日も上機嫌』 原田ひ香
いろんなものを失ったミチルさん(45歳、バツイチ)という女性を描いた小説です。一歩一歩進んでいくミチルさんの新たな出会いや過去の振り返り、時代背景やミチルさんの心境の変化等々、面白くて一気に読んでしまった気がします。読後はとても元気になれましたし、気持ちが明るく晴れやかになりました。(自分の心の中にはまばゆい太陽がきらめいていました。)
『トライアウト』 藤岡陽子
前半はわりと淡々と進んでいくように思えて、最後の方は今でも記憶に残っています。主人公が叫ぶシーンです。自分の心の中にある変なこだわりやわだかまりも一緒に解き放たれるような感覚でした。カタルシスでした。淡々としてますがすらすらと読めて楽しかったです。藤岡さんの作品はほかに『手のひらの音符』も読んだのですが、読めちゃうんですよね。自分のようにあまり小説読んだことないのだけども読んでみたいけど、ちょっと読んだだけで読まなくなることが多々あるという方におすすめの作家さんです。
ちなみに・・・
自分は職なしでうつ状態から徐々に回復してきて、何かをする意欲がわいてきたときに読みました。職なしの時はできるだけお金使いたくないですよね。そんな時におすすめなのが市や区の図書館です‼無料でいろんな本を読めちゃうので本当におすすめです。状態の良し悪しは多少はありますがだいたいきれいです。潔癖症の方はハードル高いかもしれませんが・・・。自分はHPで検索して予約してます。メールアドレスを登録してお知らせオンにしておけば、予約確保できたときにメールで知らせてもらえますよ。(こういうシステムがない自治体もあるかもしれませんが・・・)ちなみに人気・話題本は2年半ほど待ったりします。その頃には忙しかったり、読む気が失せてしまったりしてます笑。そんな時は購入したほうがいいかもしれませんね。
読書もできてパワーをもらえて一石二鳥です。
kurasirazu